第 47 卦

沢水困Kùn

沢上水下

上卦と下卦
上卦沢
下卦水
Kùn
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卦辞

亨,贞大人吉,无咎,有言不信

沢は涸れ、水はその下にあって手が届かない。ここでは言葉に重さがなく、短く話し、足もとを正直に保つのが手。

大象

沢は空で、水はその下を流れ続ける。届かないものも、系の内側にある。

六爻

下から上へ読む。動爻は本卦で一度、変卦でもう一度読む。

  1. 初六第 1 爻
    臀困于株木,入于幽谷,三岁不觌

    始めからつまずいて切り株に座ったように動けず、奥へ退けばさらに暗く、長く誰も現れない所へ入るだけである。

  2. 九二第 2 爻
    困于酒食,朱绂方来,利用亨祀,征凶,无咎

    鼻を削がれ足を断たれ、赤い紐を強く締められて、上下から圧される。ゆっくりとしか緩まない。その力は祭祀に用いるほうが他所に用いるよりよく通る。

    原文の断辞凶咎なし

  3. 六三第 3 爻
    困于石,据于蒺蔾,入于其宫,不见其妻,凶

    前後とも硬いものに突き当たり、戻れば最も近い場所も空いていて、この一歩には頼れる所がない。

    原文の断辞凶

  4. 九四第 4 爻
    来荼荼,困于金轝,吝,有终

    助けは遅くたどたどしく来て、途中の妨げに引っかかる。立場は居心地が悪いが、それでも最後まで行き着く。

    原文の断辞吝

  5. 九五第 5 爻
    劓刖,困于赤绂,乃徐有说,利用祭祀

    上下の決まりに挟まれて動くたびに痛む。ゆっくり立ち回り、姿勢を低くしてこそ息がつける。

  6. 上六第 6 爻
    困于葛藟,于臲卼,曰动悔。有悔,征吉

    絡みつかれ宙づりにされて、動けば誤りになるように感じる。この絡まりを認めることでかえって抜け出せる。

    原文の断辞悔い吉

各爻が動いた先

一爻を反転させれば別の卦になる。その六つの行き先を並べた。

このページは参照用。六回投げて一卦を得るなら起卦ページへ。

占う

経文は『周易』の原文(公有領域)で、ウィキソースの校訂版と照合しています。解釈は当サイトが書いたものです。 易占