第 20 卦
風地観
風上地下
卦辞
盥而不荐,有孚颙若風が地の上を渡り、柔らかい四爻が下から見上げる。全体の形を見る季節で、見たことで相手は変わらない。
大象
風は地面を渡り、何も動かさずに隅まで届く。立つ位置が変わっても、野は野のまま。
六爻
下から上へ読む。動爻は本卦で一度、変卦でもう一度読む。
- 初六第 1 爻
童观,小人无咎,君子吝
作法を知らぬまま身振りをまねる。にぎわいを眺めるだけで、足元に根がない。
原文の断辞咎なし吝
- 六二第 2 爻
窥观,利女贞
戸の隙間から外を見れば一角だけが見える。その隙間を越えないことが、今ここで取りうる唯一の立ち方である。
- 六三第 3 爻
观我生,进退
自分の道がどう作られたかを見て、進むか退くかの分かれ目で止まる。
- 六四第 4 爻
观国之光,利用宾于王
すでに城全体の気象を見通せており、人は賓客の席にいる。全体を見られるのは、まさに場に下りる必要がないからだ。
- 九五第 5 爻
观我生,君子无咎
主の席から自分のしてきたことを振り返る。その眼差しが照らすのは自分自身だ。
原文の断辞咎なし
- 上九第 6 爻
观其生,君子无咎
他人の道筋の質を見る。すでに終わりを過ぎ、残るのは傍観者の位置だけだ。
原文の断辞咎なし
各爻が動いた先
一爻を反転させれば別の卦になる。その六つの行き先を並べた。