第 13 卦
天火同人
天上火下
卦辞
同人于野,亨。利涉大川,利君子贞同じ志は開けた野で働き、庭では狭くなる。共通の仕事のまわりに人を集め、輪の縁には余白を残す。
大象
火は天へ向かって昇り、二つは同じ方向に燃える。合意は方向の一致で、気分の一致は朝には燃え尽きる。
六爻
下から上へ読む。動爻は本卦で一度、変卦でもう一度読む。
- 初九第 1 爻
同人于门,无咎
まだ動き出したばかりで外の誰にでも門を開く。力はまだ薄いが、早く開けたことで後に余地が残る。
原文の断辞咎なし
- 六二第 2 爻
同人于宗,吝
同じ一族の狭い輪の中でしか交わらない。道は狭くなり、中を得た位置もその親しさに費やされる。
原文の断辞吝
- 九三第 3 爻
伏戎于莽,升其高陵,三岁不兴
兵を草むらに伏せ、さらに高みに登ってうかがう。進むも退くも詰まり、この停止は長く続く。
- 九四第 4 爻
乘其庸,弗克攻,吉
すでに主位に迫りながら、塀の上で止まり攻めない。手を引くことがかえって動きの余地を生む。
原文の断辞吉
- 九五第 5 爻
同人,先号啕而后笑。大师克相遇
先に声を上げて泣き、後になって笑う。二組の部隊が道中でついに出会い、感情が再会より先に走る。
- 上九第 6 爻
同人于郊,无悔
城壁の外の野でようやく連れ立つ。人は遠く散り、振り返っても悔いることは多くない。
原文の断辞悔い
各爻が動いた先
一爻を反転させれば別の卦になる。その六つの行き先を並べた。